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分析日誌analysis diary

出石辰鼓楼の初号機・2号機を兵庫県姫路市にある兵庫県立大学工学部へ輸送。
その後の分析や進捗状況を日誌形式で更新していきます。

2025.09.12  記載:永瀬(兵庫県立大学)

■体制・リンク を更新しました

体制・リンク を更新しました。
https://shinkoro-pj.net/organization/

2025.09.09  記載:永瀬(兵庫県立大学)

■明石高専:機械時計・二号機の教材 組立イベントに関する検討

明石高専にて、
機械時計・二号機の教材 組立イベントに関する検討が行われました。

関係者:田中(明石高専)、中村(明石高専)、林(アッペルハーケン)

2025.09.08  記載:永瀬(兵庫県立大学)

■但馬技術大学校: 歯車部品・金属製レプリカ の 電子顕微鏡遠隔観察実験

但馬技術大学校にて、
3Dプリンターで作製した 歯車部品・金属製レプリカ を利用した
電子顕微鏡遠隔観察・Network Tele-Microscopy の 実験を行いました。

 

●3Dプリンターで作製したレプリカ:電子顕微鏡遠隔観察は(1)と(2)
(1)出石辰鼓楼機械時計・初号機 の 部品No.4、Zn(亜鉛)合金
作製:兵庫県立工業技術センター
(2)出石辰鼓楼機械時計・初号機 の 部品No.4、Al(アルミニウム)合金
作製:兵庫県立工業技術センター
(3)出石辰鼓楼機械時計・初号機 の 部品No.4、樹脂
作製:兵庫県立工業技術センター
(4)出石辰鼓楼機械時計・二号機 の ガンギ車、樹脂
作製:兵庫県立大学 ロボット研究同好会

関係者:永瀬(兵庫県立大学)、浅田(兵庫県立大学・学生)、奥田(但馬技術大学校)、村瀬(但馬技術大学校)、井奥(但馬技術大学校)

2025.09.08  記載:永瀬(兵庫県立大学)

■芸術文化観光専門職大学: 歯車部品・金属製レプリカ の 電子顕微鏡遠隔観察実験

芸術文化観光専門職大学にて、
3Dプリンターで作製した 歯車部品・金属製レプリカ を利用した
電子顕微鏡遠隔観察・Network Tele-Microscopy の 実験を行いました。

電子顕微鏡観察は「破壊検査」になるため、
金属部品の電子顕微鏡観察による内部組織の調査のためには、
金属部品の切断が必要です。

電子顕微鏡遠隔観察・Network Tele-Microscopyを利用した
金属部品の切断に関する検討
が行われました。

 

●3Dプリンターで作製したレプリカ:電子顕微鏡遠隔観察は(1)と(2)
(1)出石辰鼓楼機械時計・初号機 の 部品No.4、Zn(亜鉛)合金
作製:兵庫県立工業技術センター
(2)出石辰鼓楼機械時計・初号機 の 部品No.4、Al(アルミニウム)合金
作製:兵庫県立工業技術センター
(3)出石辰鼓楼機械時計・初号機 の 部品No.4、樹脂
作製:兵庫県立工業技術センター
(4)出石辰鼓楼機械時計・二号機 の ガンギ車、樹脂
作製:兵庫県立大学 ロボット研究同好会

関係者:永瀬(兵庫県立大学)、浅田(兵庫県立大学、学生)、塩川(芸術文化観光専門職大学)

2025.09.08  記載:永瀬(兵庫県立大学)

■豊岡市出石振興局: プロジェクトの検討、歯車部品・金属製レプリカ の 電子顕微鏡遠隔観察実験

豊岡市出石振興局にて、
3Dプリンターで作製した 歯車部品・金属製レプリカ を利用した
電子顕微鏡遠隔観察・Network Tele-Microscopy の 実験を行いました。

 

電子顕微鏡観察は「破壊検査」になるため、
金属部品の電子顕微鏡観察による内部組織の調査のためには、
金属部品の切断が必要です。
電子顕微鏡遠隔観察・Network Tele-Microscopyを利用した
金属部品の切断に関する検討が行われました。

 

プロジェクトの途中経過、今後の予定など、
永瀬より徳網委員長をはじめ委員の先生方にご報告さしあげるとともに、
プロジェクトに関する検討を行いました。

関係者:永瀬(兵庫県立大学)、中井(兵庫県立大学)、新橋(兵庫県立大学・学生)、門田(兵庫県立大学・学生)、宮﨑(豊岡市)、徳網(但馬國出石観光協会)、渋谷(但馬國出石観光協会)、中原(但馬國出石観光協会)

2025.09.02  記載:永瀬(兵庫県立大)

■兵庫県立大学 ロボット研究同好会 の皆様によって機械時計二号機・部品のレプリカが造形されました

データアーカイブに、
兵庫県立大学 ロボット研究同好会 の皆様によって
3Dプリンターを用いて試作・造形された
機械時計二号機・部品 – ガンギ車 の写真データを公開しました。
https://shinkoro-pj.net/storage/1998/

 

出石辰鼓楼・機械時計の二号機を中心に見ると、明石と出石には大きな関係があります。
●1953年(昭和28年) 明石市で設計製作
●2024年(令和6年) 明石市立天文科学館にて特別展示が実施
なぜ出石辰鼓楼・機械時計の二号機が明石市で作製されたのか、
明石と出石の間でこれまでどのような交流があったのか、
ほとんど明らかになっていない状況です。

 

時計台が現存する機械時計・塔時計の数は多くありません。
出石辰鼓楼・機械時計の二号機については、
「時計台が現存する機械時計・塔時計をもとにした機械時計の教材・学習教材の開発」
ともいうべき先進的な試みがなされています。
WEB上にて公開された文化財の3Dデータをもとに、
手元の3Dプリンターにて部品を造形・検証する試みが実施されています。
この試みが、出石と明石のつながりを解明する一助になる可能性もあります。

関係者:兵庫県立大学ロボット研究同好会 (兵庫県立大)

2025.09.02  記載:永瀬(兵庫県立大学)

■3Dプリンターで作製したレプリカを用いた電子顕微鏡試料作製の検討について

電子顕微鏡による金属組織の観察は「破壊検査」になり
文化財調査への適用の検討は難しい問題です。
3Dプリンターが利用できる場合、
3Dプリンターでレプリカを作製し、
レプリカを利用した電子顕微鏡観察のための試料切り出しの検討が可能
となります。

機械時計・初号機・部品No.4 の 金属製歯車レプリカをもとにした、
電子顕微鏡法の適用の検討(試料切り出しの検討)が行われております。

データアーカイブに、
写真データを公開しました。

https://shinkoro-pj.net/storage/2003/

関係者:永瀬(兵庫県立大学)、柏井(兵庫県立大学)、浅田(兵庫県立大学・学生)