分析日誌analysis diary
出石辰鼓楼の初号機・2号機を兵庫県姫路市にある兵庫県立大学工学部へ輸送。
その後の分析や進捗状況を日誌形式で更新していきます。
2023.12.18 記載:永瀬(県大)
■機械時計の調査(姫路)
兵庫県立大学・姫路工学キャンパスにて、時枝健太郎 主任研究員(和歌山県工業技術センター)により機械時計の初号機・二号機の見学・調査が行われた。
和歌山県工業技術センター https://www.wakayama-kg.jp/
関係者:時枝(和歌山県工業技術センター)
2023.12.15 記載:永瀬(県大)
■機械時計調査・初号機の歯車の調査(学生)
県立大学生を中心に、初号機の歯車の歯の数の調査を行った。
関係者:迫田(県大学生)
2023.12.14 記載:永瀬(県大)
■調査報告, 中嶋先生(NIRO)より
計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会SI2023(朱鷺メッセ・新潟県)にて情報収集。新潟ハイカラ文庫・笹川様より下記のコメント:「京屋組の水野伊和造が、ファーブルブランドが輸入した、スイス国境に近いフランスで作られたモービエクロックの機械を全国に売ったので、日本全国の塔時計に改造流用されたことは間違いない。しかし、出石1号機は、他のモービエクロックに比べ、サイズが大きいので、輸入品を真似して自製した可能性がある。」
関係者:中嶋(NIRO)
2023.12.14 記載:永瀬(県大)
■オンサイト会議@明石市立天文科学館
明石市立天文科学館にて、井上館長(明石市立天文科学館)と永瀬博士(兵庫県立大学)が機械時計分析に関する相談、特に2号機の取り扱いについての相談を行った。
明石市立天文科学館 https://www.am12.jp/
関係者:井上(明石市立天文科学館)
2023.12.13 記載:永瀬(県大)
■機械時計の調査(姫路)
兵庫県立大学・姫路工学キャンパスにて、奥田孝一 博士(但馬技術大学校)が、機械時計の初号機・二号機の調査。初号機の歯車の形状、加工精度などを調査。
兵庫県立但馬技術大学校 https://www.tajima.ac.jp/
関係者:奥田(但馬技術大学校)
2023.12.11 記載:永瀬(県大)
■機械時計調査・初号機の寸法測定(学生)
県立大学生を中心に、初号機の寸法測定を行った。
関係者:迫田(県大学生)
2023.12.09 記載:永瀬(県大)
■調査報告, 中嶋先生(NIRO)より
TIMEKEEPER 古時計どっとコムサイトの管理者より古い時計塔についての情報提供があった。
TIMEKEEPER 古時計どっとコム http://www.kodokei.com/
関係者:中嶋(NIRO)
2023.12.07 記載:永瀬(県大)
■調査報告, 中嶋先生(NIRO)より
大阪造幣局における機械時計の取材。現地での装置確認により、公開されている写真では気付かなかった振子があったこと、歯車の歯形が出石1号機に似ていたことなどを確認。この取材により、振子があっても十分、国産の可能性があると考えられた。
関係者:中嶋(NIRO)
2023.12.04 記載:永瀬(県大)
■オンライン会議(兵庫県立大学)
WEBサイトのデザインに関する相談を行った。
関係者:井関(県大)、永瀬(県大)
2023.12.04 記載:永瀬(県大)
■オンライン会議(兵庫県立大学、芸術文化観光専門職大学)
機械時計分析に関する打ち合わせ。機械時計の調査結果をWEBサイトにて公開するが、このWEBサイトはアカデミックな情報のみを予定している、WEBサイトを利用した地域振興などは芸術文化観光専門職大学などで具体的な方法を考えていく事などの相談を行った。
関係者:永瀬(県大)、塩川(芸術文化観光専門職大学)