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分析日誌analysis diary

出石辰鼓楼の初号機・2号機を兵庫県姫路市にある兵庫県立大学工学部へ輸送。
その後の分析や進捗状況を日誌形式で更新していきます。

2024.07.29  記載:永瀬(県大)

■機械時計・初号機と二号機を、明石市立天文科学館から兵庫県立大学姫路工学キャンパスへ移動しました。

明石市立天文科学館にて開催された特別展示が終了いたしました。。
特別展「ときあかせ!辰鼓楼・機械時計の謎」
https://www.am12.jp/topics/shinkoro/

機械時計・初号機と二号機を、
明石市立天文科学館から兵庫県立大学姫路工学キャンパスからへ移動しました。
https://shinkoro-pj.net/storage/1282/

関係者:多くの方にお世話になりました。

2024.07.27  記載:永瀬(県大)

■部品レプリカ(部品 No.4, 金属+砂型プリンタ―, ver. 1, 兵庫県立工業技術センター)が芸術文化観光専門職大学に届きました

金属製部品レプリカ(部品 No.4, 金属+砂型プリンタ―, ver. 1, 兵庫県立工業技術センター)について、
兵庫県立工業技術センター(神戸)で試作され、
兵庫県立大学・姫路工学キャンパス(姫路)に届いていたレプリカが、
芸術文化観光専門職大学(豊岡)に送付されました。

関係者:永瀬(県大)、塩川(芸術文化観光専門職大学)

2024.07.27  記載:永瀬(県大)

■和鉄(比較用試料)の遠隔電子顕微鏡観察・デモ

出石・機械時計・初号機は、作製年代から、日本古来の製鉄法である「たたら製鉄」で作製された和鋼・和鉄で作製された可能性があります。したがって、機械時計・初号機の金属分析によって、和鋼・和鉄で作製された部品が見つかれば、国内で製造された可能性が高くなります。遠隔電子顕微鏡法を利用した和鋼・和鉄の金属分析による製造地解明にむけた取り組みのデモとして、青少年のための科学の祭典・豊岡会場(但馬文教府, 2024.07.27-07.28)にて、兵庫県立大学姫路工学キャンパスの電子顕微鏡顕微鏡にセットした和鉄(比較用試料)を観察するデモを行いました。

●青少年のための科学の祭典 豊岡会場 2024 (但馬文教府)
“遠隔電子顕微鏡でミクロな世界をみてみよう”
https://www.hyogo-c.ed.jp/~saiten/

●たたら(和鋼・和鉄)試料について
津山高等専門学校の関 博士の研究グループより提供された試料。
https://shinkoro-pj.net/analysis_diary/date/2024/04/12/

関係者:新橋(県大)、立松(県大)、山本(県大)、永瀬(県大)

2024.07.10  記載:永瀬(県大)

■機械時計・初号機, 神戸市立工業高等専門学校の学生による復元模型の作製

神戸市立工業高等専門学校 の
早稲田一嘉 博士と、
機械システム工学専攻1年生の学生さんが、
専攻科機械システム工学専攻の授業の一環として、
3Dプリンターやレーザー加工機などを駆使した
縮小モデルの作製や機構検証に向けた活動を始めています。
 
データアーカイブ
https://shinkoro-pj.net/storage/1257/
 
神戸市立工業高等専門学校
https://www.kobe-kosen.ac.jp/
機械システム工学専攻
https://www.kobe-kosen.ac.jp/department/advanced/am/index.html
 

関係者:早稲田(神戸高専)、神戸高専機械システム工学専攻1年生の学生さん、中嶋(NIRO)