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分析日誌analysis diary

出石辰鼓楼の初号機・2号機を兵庫県姫路市にある兵庫県立大学工学部へ輸送。
その後の分析や進捗状況を日誌形式で更新していきます。

2024.10.18

■学術論文報告:3Dプリンターによるレプリカ作製

出石機械時計・初号機・部品 No.4 の 3Dプリンターを用いたレプリカ作製が、
溶接学会誌の解説論文の中で、
3Dプリンターの応用事例を一部として紹介されました。
 

永瀬丈嗣, 今木辰彦, 竹内章, 柳谷彰彦, 山口篤, 山﨑徹,
溶接学会誌, 93, 418-422 (2024).
“電子ビーム積層造形法における溶浸法を利用した粉末再生・再利用”
https://doi.org/10.2207/jjws.93.418

2024.09.26  記載:永瀬(県大)

■上田昭夫 博士 による 機械時計 初号機・二号機 の 実機調査 が行われました

アムテックの上田昭夫 博士が、兵庫県立大学・姫路工学キャンパスにて、機械時計初号機・二号機の実機調査をされました。
 
 

アムテックの上田昭夫 博士は、
下記の論文にて和時計の歯車の科学分析(歯形、かみ合い、材質)について学術論文を報告されておられます。

「和時計から日本の歯車の源流を探る」
上田昭夫, 渡邉淳, 宮嵜美弥子, 久保愛三, 松岡裕明
日本機械学会論文集, 83, 16-00295 (2017).

https://doi.org/10.1299/transjsme.16-00295

https://www.jstage.jst.go.jp/article/transjsme/83/847/83_16-00295/_pdf/-char/ja
 
 

関係者:上田(アムテック)、新橋(県大学生)、永瀬(県大)

2024.09.15  記載:永瀬(県大)

■情報提供のご連絡(電子メール)

2024年9月15日、電子メールにて、時計に関する情報提供がありました。

2024.09.09  記載:永瀬(県大)

■部品 No.4 歯車 の解析(歯車機構)の一例を掲載しました

アムテック・上田様による部品 No.4 歯車 の解析(歯車機構)の一例を、データアーカイブに掲載いたしました。
https://shinkoro-pj.net/storage/1342/

関係者:上田(アムテック)

2024.09.03  記載:永瀬(県大)

■神戸高専の機械時計・初号機復元模型の見学と研究打ち合わせ(オンサイト)

神戸市立工業高等専門学校の早稲田一嘉 博士と学生さん
NIROの中嶋勝己 様が構築されている機械時計・初号機復元模型について、
アムテックの上田昭夫 様が見学されるとともに研究打ち合わせを行いました。
 
 

アムテックの上田昭夫 様は、
下記の論文にて和時計の歯車の科学分析(歯形、かみ合い、材質)について学術論文を報告されておられます。

「和時計から日本の歯車の源流を探る」
上田昭夫, 渡邉淳, 宮嵜美弥子, 久保愛三, 松岡裕明
日本機械学会論文集, 83, 16-00295 (2017).

https://doi.org/10.1299/transjsme.16-00295

https://www.jstage.jst.go.jp/article/transjsme/83/847/83_16-00295/_pdf/-char/ja
 
 

初号機復元模型 https://shinkoro-pj.net/storage/1257/

歯車ソフトのアムテック http://www.amtecinc.co.jp/

神戸市立工業高等専門学校 https://www.kobe-kosen.ac.jp/

公益財団法人 新産業創造研究機構(略称NIRO) https://www.niro.or.jp/

関係者:上田(アムテック)、中嶋(NIRO)、早稲田(神戸高専)、永瀬(県大)、立松(県大)

2024.08.14  記載:永瀬(県大)

■情報提供のご連絡(WEB問い合わせフォーム)

2024年8月14日、WEB問い合わせフォームに、出石辰鼓楼の時計に関する情報提供がありました。

2024.08.09  記載:永瀬(県大)

■情報提供のご連絡(WEB問い合わせフォーム)

2024年8月9日、WEB問い合わせフォームに、出石辰鼓楼の時計に関する情報提供がありました。

2024.08.08  記載:永瀬(県大)

■情報提供のご連絡(WEB問い合わせフォーム)

2024年8月8日、WEB問い合わせフォームに、出石辰鼓楼の時計に関する情報提供がありました。

2024.08.06  記載:永瀬(県大)

■機械時計・初号機, 神戸市立工業高等専門学校 の 早稲田一嘉 博士と学生4名による計測が行われました。

神戸市立工業高等専門学校 の 早稲田一嘉 博士 と 学生4名が、
兵庫県立大学・姫路工学キャンパスに置かれている
機械時計・初号機の計測作業を実施しました。
あわせて、
和鉄(たたら)試料の電子顕微鏡遠隔観察のデモ見学を行いました。

神戸市立工業高等専門学校
https://www.kobe-kosen.ac.jp/

関係者:早稲田(神戸高専)、神戸高専の学生さん4名、永瀬(県大)

2024.07.29  記載:永瀬(県大)

■機械時計・初号機と二号機を、明石市立天文科学館から兵庫県立大学姫路工学キャンパスへ移動しました。

明石市立天文科学館にて開催された特別展示が終了いたしました。。
特別展「ときあかせ!辰鼓楼・機械時計の謎」
https://www.am12.jp/topics/shinkoro/

機械時計・初号機と二号機を、
明石市立天文科学館から兵庫県立大学姫路工学キャンパスからへ移動しました。
https://shinkoro-pj.net/storage/1282/

関係者:多くの方にお世話になりました。

2024.07.27  記載:永瀬(県大)

■部品レプリカ(部品 No.4, 金属+砂型プリンタ―, ver. 1, 兵庫県立工業技術センター)が芸術文化観光専門職大学に届きました

金属製部品レプリカ(部品 No.4, 金属+砂型プリンタ―, ver. 1, 兵庫県立工業技術センター)について、
兵庫県立工業技術センター(神戸)で試作され、
兵庫県立大学・姫路工学キャンパス(姫路)に届いていたレプリカが、
芸術文化観光専門職大学(豊岡)に送付されました。

関係者:永瀬(県大)、塩川(芸術文化観光専門職大学)

2024.07.27  記載:永瀬(県大)

■和鉄(比較用試料)の遠隔電子顕微鏡観察・デモ

出石・機械時計・初号機は、作製年代から、日本古来の製鉄法である「たたら製鉄」で作製された和鋼・和鉄で作製された可能性があります。したがって、機械時計・初号機の金属分析によって、和鋼・和鉄で作製された部品が見つかれば、国内で製造された可能性が高くなります。遠隔電子顕微鏡法を利用した和鋼・和鉄の金属分析による製造地解明にむけた取り組みのデモとして、青少年のための科学の祭典・豊岡会場(但馬文教府, 2024.07.27-07.28)にて、兵庫県立大学姫路工学キャンパスの電子顕微鏡顕微鏡にセットした和鉄(比較用試料)を観察するデモを行いました。

●青少年のための科学の祭典 豊岡会場 2024 (但馬文教府)
“遠隔電子顕微鏡でミクロな世界をみてみよう”
https://www.hyogo-c.ed.jp/~saiten/

●たたら(和鋼・和鉄)試料について
津山高等専門学校の関 博士の研究グループより提供された試料。
https://shinkoro-pj.net/analysis_diary/date/2024/04/12/

関係者:新橋(県大)、立松(県大)、山本(県大)、永瀬(県大)

2024.07.10  記載:永瀬(県大)

■機械時計・初号機, 神戸市立工業高等専門学校の学生による復元模型の作製

神戸市立工業高等専門学校 の
早稲田一嘉 博士と、
機械システム工学専攻1年生の学生さんが、
専攻科機械システム工学専攻の授業の一環として、
3Dプリンターやレーザー加工機などを駆使した
縮小モデルの作製や機構検証に向けた活動を始めています。
 
データアーカイブ
https://shinkoro-pj.net/storage/1257/
 
神戸市立工業高等専門学校
https://www.kobe-kosen.ac.jp/
機械システム工学専攻
https://www.kobe-kosen.ac.jp/department/advanced/am/index.html
 

関係者:早稲田(神戸高専)、神戸高専機械システム工学専攻1年生の学生さん、中嶋(NIRO)

2024.06.26

■調査・研究・教育に関する助成:兵庫県立大学, 令和6年度特別研究プロジェクト推進事業

調査・研究・教育に関する助成について
「兵庫出石・辰鼓楼機械時計科学調査プロジェクト」が
兵庫県立大学の令和6年度特別研究プロジェクト推進事業に採択されました。
https://www.u-hyogo.ac.jp/

2024.06.24  記載:永瀬(県大)

■機械時計の問い合わせ(福山自動車時計博物館)

出石機械時計調査の一環として、福山自動車時計博物館に問い合わせを行いました。
https://www.facm.net

関係者:中嶋(NIRO)

2024.06.13

■情報提供のご連絡(WEB問い合わせフォーム)

2024年6月13日に、WEB問い合わせフォームに、出石辰鼓楼の時計に関する情報提供がありました。

2024.05.31  記載:永瀬(県大)

■機械時計・初号機と二号機を、兵庫県立大学姫路工学キャンパスから明石市立天文科学館へ移動しました。

機械時計・初号機と二号機を、
兵庫県立大学姫路工学キャンパスから明石市立天文科学館へ移動しました。
https://shinkoro-pj.net/storage/1197/

明石市立天文科学館にて予定されている、
特別展示にて公開の準備が進められています。

特別展「ときあかせ!辰鼓楼・機械時計の謎」
https://www.am12.jp/topics/shinkoro/

関係者:井上(明石市立天文科学館)、永瀬(県大)、井関(県大)、佐藤(県大学生)、立松(県大学生)、山本(県大学生)、迫田(県大学生)、山口(県大学生)、浅田(県大学生)、新橋(県大学生)、門田(県大学生)

2024.05.22  記載:永瀬(県大)

■オンライン会議(芸術文化観光専門職大学・兵庫県立大学)

芸術文化観光専門職大学の塩川博士と研究室学生、兵庫県立大学の永瀬博士と研究室学生が、芸術文化観光専門職大学・兵庫県立大学の協力のもとに進める、(1)出石辰鼓楼・機械時計を広く知ってもらうためのパンフレット作成、(2)出石辰鼓楼・機械時計の調査の意義、(3)兵庫県立工業技術センターで構築された「3Dデータ」・「3Dプリンターで作製したレプリカ部品」を文化財の宣伝・地域振興・観光振興のためどのように活用するか、などについて検討を行いました。

関係者:塩川(芸術文化観光専門職大学)、永瀬(県大)

2024.05.21  記載:永瀬(県大)

■初号機の3D構造モデル ver.4(2024.05.21)を掲載しました。

データアーカイブに、NIRO中嶋先生の構築された初号機の3D構造モデル ver.4(2024.05.21)を掲載しました。
https://shinkoro-pj.net/storage/1186/

関係者:中嶋(NIRO)

2024.05.21  記載:永瀬(県大)

■部品レプリカの比較(部品 No.4)

部品 No.4、
兵庫県立工業技術センターの兼吉博士が作製された 樹脂プリンターレプリカ、
兵庫県立工業技術センターの柏井博士が作製された 砂型プリンター + 鋳造レプリカ
の比較写真を掲載しました。

https://shinkoro-pj.net/storage/1175/

関係者:兼吉(兵庫県立工業技術センター)、柏井(兵庫県立工業技術センター)、浅田(県大学生)、迫田(県大学生)

2024.05.15  記載:永瀬(県大)

■辰鼓楼の現地調査(芸術文化観光専門職大学)

辰鼓楼PRチラシ作成の事前学習として芸術文化観光専門職大学の塩川博士とゼミ生3人が出石見学を行いました。出石では豊岡市地域振興課の小寺誠さんよりこれまでの辰鼓楼調査の経緯についてお話を伺い、その後辰鼓楼と出石の街並みを見て回りました。辰鼓楼では調査メンバーの湯口泰大さんより説明を受け、内部を特別に見学させて頂きました。

関係者:塩川(芸術文化観光専門職大学)、湯口(豊岡市・出石振興局)

2024.05.07  記載:永瀬(県大)

■機械時計の調査(姫路)

中嶋先生(NIRO)が、兵庫県立大学・姫路工学キャンパスにて、機械時計初号機の調査・計測(3Dレプリカ作製、歯車機構の検証)を実施されました。

関係者:中嶋(NIRO)

2024.05.03  記載:永瀬(県大)

■部品レプリカ(金属+砂型プリンタ―)の作製(部品 No.4, 砂型鋳造-ver. 1, 兵庫県立工業技術センター)

兵庫県立工業技術センターの柏井博士が、
砂型プリンタ―と鋳造法により
部品 No.4のレプリカを作製されました。

https://shinkoro-pj.net/storage/1156/

関係者:柏井(兵庫県立工業技術センター)

2024.05.02  記載:永瀬(県大)

■データ更新、部品No.4

部品No.4の写真を更新しました。
斜めの角度からの写真をを追加しました。

https://shinkoro-pj.net/storage/342/

関係者:迫田(県大学生)