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2025.12.05

二号機・復元模型・明石高専での検討イベント 1回目 (2025.12.05)

執筆:永瀬(県大)
関係者:林(アッペルハーケン), 田中(明石高専), 中村(明石高専)
実施日時:2025.12.05
実施場所:明石工業高等専門学校
原稿の投稿:初稿 2025.12.08
3Dデータ構築:アッペルハーケン・林様
3Dプリンターを利用した造形:アッペルハーケン・林様

 
 

出石機械時計・二号機は明石市で設計製作されたことが明らかとなっております。
出石機械時計・二号機には、
機械式時計の速度を一定に保つための機構である「脱進機」や、
時打ちの数を制御する切り欠きのある輪「雪輪(数取り)」が残っています。

明石市のアッペルハーケン・林様によって、
出石機械時計・二号機の「脱進機」を題材とした
模型の作製・教育教材への展開に向けた検討が行われております。

3Dプリンターが一般化された現在では、
文化財の分析・復元に3Dプリンターを利用したレプリカ作製が一般的な手法になります。
さらに、専門機関・専門家だけではなく、
一般市民や、工業高校・高専・大学の学生であっても、分析・復元が可能になります。
3Dプリンターを活用した新たな試みが明石高専で始まっています。

 
 

2025.12.05

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