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2025.09.02

機械時計・初号機・部品No.4 – 歯車レプリカ – 電子顕微鏡観察の検証

執筆:永瀬(兵庫県立大学)
関係者:柏井(兵庫県立大学)、浅田(兵庫県立大学・学生)
日時:初稿 2024.09.02
場所:兵庫県立大学姫路工学キャンパス(姫路市)

 

電子顕微鏡による金属組織の観察は「破壊検査」になり
文化財調査への適用の検討は難しい問題です。
3Dプリンターが利用できる場合、
3Dプリンターでレプリカを作製し、
このレプリカをもとにして電子顕微鏡観察のための試料切り出しの検討が可能となります。

 

機械時計・初号機・部品No.4 の 金属製歯車レプリカをもとにした、
電子顕微鏡法の適用の検討(試料切り出しの検討)が行われております。

 

●3Dプリンターを利用して作製された金属製レプリカ(Al(アルミニウム)合金、AC4C)

 

●3Dプリンターを利用して作製された金属製レプリカ(Zn(亜鉛)合金)

 

●切断部分のマーキング

 

●マーキング部分のカット

 

●電子顕微鏡観察用にカットしたパーツ

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