2023.05.26
辰鼓楼 初号機の製造地(国内か海外か)調査について、豊岡市からの依頼内容 1(2023.05.26)
執筆:永瀬(県大)
日時:更新 2024.01.08, 初稿 2023.12.31
豊岡市より 、2023年05月26日(金)に、兵庫県立大学 産学連携・研究推進機構へ依頼があった内容です。
出石振興局より 明治14年9月8日から動き出した出石のシンボル辰鼓楼の時計の針。
永らく、その初号機の生産地についてはオランダ製であるとか、他国ではないかとか、もしくは国産か、という議論が常にあった。ウィキペディア等で発信されている情報にも「オランダ製・辰の刻に城主登城・オモリの掛け替えは弘道小の児童の役割」などと書かれており、根拠のない情報で出石のシンボルの歴史が誤解されている現状を打破し、正確な歴史を追求することで辰鼓楼の存在価値を上げ、町民にも観光客にも認知してもらうきっかけになればよいと思う。